eデモクラシー等地域情報化研究会

22日、タイトルの研究会に参加して、
性懲りもなく、eコミュニティしまだの話をしてきました。
ciaj(情報通信ネットワーク産業協会)さんの主催で
10人ぐらいのメンバーで毎月やってます。
今回は時間が40分もらえたので、
いつも端折っている部分を説明できたかなという感じ。
特にリアルとの関係について、しっかりめに。

質問・意見交換の時間も長くて
そこそこ充実した感じはあるのですが、
もうひとつ、絞りきれなかったかなという印象もあり。

ちょっと頭に残っているのは
「行政への政策提言になるのか」という質問。
「もともと、ストレートな提言を考えているものではないし、
政策提言の場だから行政が金を出してくれる」
という思いもないと答えました。

eデモクラシーの研究会なんで、上記の質問も当然なんでしょう。
ただ、私としては市民→行政 というものだけが
eデモクラシーだと考えてはいない。
地域のステークホルダーというか、
市民のエージェントであるNPOや議会・行政や企業@CSRが
地域の課題や解決策なんかを投げ込んだ場
=政策協働市場って勝手に言っています^^;
がICTを活用して存在することが eデモクラシーなのかなと
思っているんで。

この絡みで、月刊広報の7月号に文章を書きました。
そういえば、まだゲラチェックしてなかったっけ。をいをい。

アメリカでは市民提案はとりまとめて・・・というものではなく
データのたまり場として利用されるらしい(未確認)

との話も最近読み、なんか発想似ているよねと思ったりもしています。

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静岡と島田

(一部変更)
13日は午前中、静岡市市民活動推進協議会の新任委員として議論に参加してきました。写真は会場になった本館です。いろいろと議論はあったのですが、先日出版された『eデモクラシー』(共著)などで私が言っていた「政策協働市場」という発想が根になったような、「市民活動協働市場(いちば)」という施策があって、個人的には目を惹きました。
今後、静岡市の市民活動に関わった議論がありそうで、具体的に市の政策に関われる部分があれば興味深いと思っています。
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午後は、島田でeコミュニティ島田プラットフォーム研究会。まだ、市行政の中間層の多くの方などに「eコミしまだ」のガバナンス的な意味を説明できていないなぁという反省。
とにかく利用してもらえばいいんですよ、で十分いいんですが、「つかみどころがない」「きっちりした結果が見えていない」「正しくない情報があったらどうする」ということになっちゃうと、いささか・・・力不足。
もうひとつ「コミュニティ・セル」という言葉が親しみにくいという意見もあり。これも基本的に同意。ただ、あえてグループとかいう一般名称にしていないのは、eコミしまだに関わることはコミュニティの一画を担っているんだよぉってことを意識化させたいのもありまして。一応、異化することによって自分たちの活動を再確認してほしいという意味もあるわけ。そのあたりも十分理解してもらうような努力ができていないということ。今後の課題。
しかし、幹部の方によっては多様な意味でeコミしまだの活用に積極的な意見も得られました。^o^/
写真は研究会後にでかけた市文化財河村家住宅です。相当傷みがありました。
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行政経営フォーラム例会

11日、東京虎ノ門パストラルで開かれた行政経営フォーラムの例会に参加した。
役どころは第4セッション「民が進化させる地域経営」パネルディスカッションのコーディネーター。
南房総、早稲田商店街、浜松ドライビングフォースのそれぞれのコアメンバーがパネリスト。流れとしてはなかなか面白い議論が導けたとは思うが、テーマである「地域経営」というより、商店街再生(の必要性の有無を含め)に注目が集まってしまったのは、これも、私のコーディネートに依るもので反省。

第1セッションは北川前三重県知事の講演。政治家らしいパフォーマンスで面白くもあり、勉強するところでもあり。「三重県政にとってのeデモの意味は?」と質問。「民が地域課題を解決する場として設定」とのこと。行政参画などと答えるかと思っていたので、ほぉ~、さすがだね という印象。
情報提供が100%できていれば、公金を大胆に活用できるとの言葉も、このところの私の大学での授業「行政広報論」にも適って、得心だった。

昼休みに行われる「東西南北会」という「ミニ分科会」では「公共のツールとしてのblogの可能性」としてセッション主宰。旧知の方を含め6人ほどが集まってくれてよかった。東西南北会の数が多かったので誰も来ないかと思ったが。中身の意見交換もSNSの地域活用を中心に、mixiの課題、eコミしまだの共有ポータルの意義など、なかなか充実したものになった。

信頼する友人のブログ記事でもこの行政経営フォーラムが言及されている。さらにこの友人のブログでリンクされている記事「企業サイトにおいて、Web2.0をどうマーケティングに活用するのか」は、上記の東西南北会での意見交換に重要な基礎を与えている。ありがとう。

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静岡総合研究機構自主研究発表会

今日は昨年度所属した静岡総研の研究発表会。
研究費もいただいての自主研究でしたので、発表会参加及び機関紙原稿も当然のこと義務ですな。財団とはいえ、もともとは税金由来の部分が大きいわけですし。
聴衆のほとんどは県職員ですが、少しはインパクトあったのかしら。

お題は例のごとく島田ですが、別の研究員の方の少子化に関わる発表への質問に勝手に答えて、コミュニティエンパワメントが子育てを支援するってな話もしてきました。
単に地域の子育て力というだけでなく、専業主婦より共働き家庭のほうが出生率が高いというのは、「子育ては結構いいぞ」という情報共有の賜物でもあるのではって視点からも上記ありかなと。
つまり、eコミュニティしまだは少子化への解決でもあるって ^^; さすがにそこまでストレートには言えませんが。

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こちらの写真は、久しぶりの静岡市役所食堂「なすおろし」です。県職員時代はよく食べたものだ。懐かしや。

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日本公共政策学会

地元浜松で開かれた日本公共政策学会で、ミニシンポジウムの報告者とパネリストを務めました。
シンポのタイトルは「参加と協働を支えるeコミュニティプラットフォームとWEB-GIS」。私は島田の事例を研究的側面も含めて15分ほどで報告。その他、藤沢の市民電子会議室、電縁まっぷ、西尾の0563.netの取り組みが主な素材。コーディネーターに長坂さん、それにコメンテーターとして古瀬幸広さんが参加されました。古瀬さんの文章はパソコン倶楽部@技術評論社時代から読んでいたので、ちょっと感慨。
他にも、何人かと話ができて、こうしたイベントの成果は人間を知ることだなぁと陳腐ながらあらためて感じました。
そうはいえそれだけでは・・・ ということでシンポのなかでは、「地域ポータル」をめざすのではなく「ローカルコミュニティをエンパワメントする」のためのツールとして位置づけること、行政への市民参画ではなく「公共」へのステークホルダーの参画の道具であること、共有ポータルの管理人のブログのような「人」による編集の重要さ、それぞれのミッションに基づく活動がいつのまにか地域を特徴づけていくことなどを主に申し上げてきました。
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名大祭

名大祭での研究室公開。
私は、blogとWebGISを活用した地域活動支援の可能性という例のテーマで、eコミュニティしまだについて説明を務めた。PCで実際にインターネットにつなぎwebサイトを閲覧しつつ、一対一で個別に3組4人の方に研究というかプロジェクトを紹介。
反応は三者三様で興味深かった。
もっとも好意的に感じられたのが名大の経済学部生。アンケートでも地域やコミュニティという、私のミッションに添った意見がいただけた。
一方で研究室OBは地域というコンセプトよりも、webまわりの「出来」についての辛めの評価と、主にツールの課題から、数としての利用者を増やす部分について意見をいただけた点、とりわけ「やっぱりアナログになっちゃうんですか」という言葉に、それぞれの属性が反映されているように感じられて面白かった。
もう一方(ひとかた)を含め、いずれの言葉も貴重な研究資料にしていきたいと思え、わざわざ出かけていった甲斐もあった。
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eカフェin島田宿(仮)オープン

研究会の代表をやっている「eコミュニティしまだ」に新しい展開がありました。
物理的なスペースを持ったことです。4/28に開かれたオープンイベントに参加し、「eコミュニティ島田のめざすもの」という話を15分ほどしてきました。

私が、「eコミュニティしまだ」を紹介するときに言っている「リアルから(ネットをツールとして、新しい前進としての)リアルへ」ということの後押しにもなる展開だと思います。

実のところ、私がイニシアティブを持った話ではなく、実証実験のプロデューサーである防災科研、長坂さんの動きによる部分が大きいのですが。

以下、eコミュニティしまだ「管理人のぶろぐ」に書いたものを一部改変しての転載です。

4月28日、島田駅から歩いて3分の「eコミカフェ」(仮)で、オープンイベントが行われました。
環境ひろば水とみどりさんからもルポしてもらっています。
もうすぐ、イベントの様子が写真や動画でもアップされるかもしれません。

イベントの後、研究会のメンバーに加え市役所の方も一緒に、このスペースの使い方について熱心に意見交換し、考えました。
管理人の私案では、壁には、それぞれの家では飾りきれない子どもたちの絵などをたくさん張り巡らすとともに、スペースの奥には畳も敷き、子どもも連れてこられるような場所にしてほしいなと思っています。
ただ、どんな雰囲気にしても、待っているだけでは誰も来ない。

これからは、このスペースでセル交流会やeコミしまだ活用講習会、その他、セルのメンバーや招待者によるプチスクール(音楽、生け花、ブログ講座、起業講座・・・)などを連続的に開いて、自分たちの「場所」にしていければと思っています。
島田のまちづくりに取り組むTMO島田にも利用してもらい、eコミしまだを商店街にとっても有意義なプラットフォームにしていきたいとの意見もありました。今後の運営を考えれば重要だと思います。

また、新しく島田に住むことになった人たちに「島田ってこんなところ」と気づいてもらい、あわせて行政などと連携し、公共の手続きなども案内できるような場所(街のプチコンシェルジェ)を目指してもいいかと考えます。

これらのことはインターネットサイトとしてのeコミしまだでも情報発信し、意見をもらい、各セル・ポータルでもいろんな考えを出し合っていく。それにより、リアルをエンパワメントしていく。

こんなことをサポートするための、カフェ利用者による新しいセル【eカフェ・セル】を作りたいなと思っています。メインコンテンツは「今日の島田ランチ」ってところかな。

そうしたことも通して、eコミカフェにふらりと訪ねてくれるセルメンバー、招待者も増え、ますます出会いが生まれてくる。そして島田という地域が元気になっていく。そんなことを期待しています。

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情報学特別講義

先週に引き続き静岡大学情報学部「情報学特別講義」の非常勤講師を務める。今日は「地域発・市民発の災害情報/自治体モバイル戦略」がテーマ。
「地域発・市民発の災害情報」では、静岡県災害情報システム研究会運営のtoukaijishin.netをメインに講義。このtoukaijisinn.netは、地域に密着した多様な災害情報を、できるだけ信頼性を保ちつつ発信、活用しようとするもの。最近はblogの活用も進めている。行政発信災害情報では不十分になりがちな、具体的情報を扱うというコンセプト。中越地震の際の「ながおか生活情報交流ネット」も近似した趣旨として紹介した。
「自治体モバイル戦略」では、私が立ち上げに関わった「静岡モバイルIT推進会議」のリアルな取り組みについて、NPOや企業との連携に注目して話した。

以上は今日の講義だが、先週「電子自治体の課題」として講義をした際には、学生からの質問や意見を紙で受けた。様々な受け取りがあったが「ICTの活用はデジタルデバイドを生むのではないか」という意見も多い。今日はその質問を受けて、代替ではなく付加としてのICTの重要性について述べたが十分に伝わっただろうか。
なかに「わかりやすい」というコメントもあり、嬉しかった。今後も、受講者からのフィードバックを大事にしていきたいと思っている。

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eデモクラシー等地域情報化研究会

 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が主宰する、タイトルの研究会に委員として参加した。

 前段は総務省情報通信政策局の方から施策説明。総花的な報告で、eデモクラシーを主対象とする研究会としては、もっと絞り込まないとフィットしないのではないかという印象を持つ。
 一応、地域情報化総合支援事業という補助スキームが、
 地域提案を重視し、個別事業ではなく地域主導で作られた計画全体を対象とする、ということで、
 若干関わりがあるのかと思い、いくつか質問。

 しかし、NPOとか何とか言うが、結局は従来の行政主導の計画への補助という印象。また、年度事業と言うことで一年では消化不良になりかねない内容が詰め込みになっている。さらに、ネットワークなどのハード整備の付加としてのソフト事業(調査、社会実験)への間接補助ということで、「違うんじゃないかなぁ」と受けとめてしまった。

 後段は、藤沢の市民電子会議室を中心とした報告。こちらは趣旨にあっていることもあり、面白かった。報告後のやりとりに「質問-回答」というものが続いたと感じられたところで、少し議論になるための仕掛け。
 報告者ではなく質問者に突っ込んでみたところ、そこから意見交換らしくなり、研究会の意味がでたように思う。しめしめ。

 藤沢が「成功」している理由について、藤沢が(自助的に、あるいは他律的に)築いてきた、築けてきた独自の地域資源の活用がある。そのため、藤沢の経験に他の多くの地域が追随できるものではないだろうとの意見も多かった。
 私としても、素の市民が電子会議室に、一定のリテラシーを持って、どんどん入ってくることのできる地域は少ない。また、そうした市民のエンパワメントにも仕掛けが必要だろうと思っている。
 その思いから、岡山市電子町内会やeコミュニティ島田型の、
 リアルの関係を、まずはネットワーク上に持ち込み、
 それが少しずつでも地域に電子的に浸み出していく、という仕組みが
 汎用性という意味では有効ではと考えている。これも各地域の資源によって異なるだろうが。

 あと、特にベンダー側の委員からは議会との関係についての質問や意見が多く「ほほぅ」という感じ。もともと市民電子会議室は意見集約とか、それを前提とした会議室単位での政策提案に向いた仕組みでない。
 その考えを前提に、市民電子会議室と議会は相当に意味の違う仕組みだと考えていること、むしろ、ネタが集積し、洗練される場所であること。そこから個々のプレーヤーやステークホルダーがそれぞれにリアルな地域づくりに立ち上がっていくための場所だと考えていること、を意見として述べておいた。

 自治体側委員は地域メディア研究会の友人たち。気心は知れているが、新しい発想が生まれにくいかもしれないなと危惧したが、実際には、新しい発見や自分の考えをまとめるきっかけづくりもできて、よかった。
 とはいえ、18日の地メ研パネルは別の要素も相当入りそうで、その意味でも興味あり。これ、まだギリギリでも参加可能かもしれません。興味のある方はリンク先ページにある申込先に問い合わせを。結構、たくさん申込みはあるみたいで微妙ですが。

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eコミュニティ島田セル交流会

050312_140003.jpg 今日は、午前中、島田市役所でeコミュニティ島田セル交流会。集まったコミュニティ・セルは多くはありませんでしたが、なかなかいい意見交換になりました。また、「eコミcafe」(仮)というリアルな場所も作れそう。島田を元気にするきっかけをつくりたいと思っています。具体的な内容はeコミ島田の「管理人のブログ」に書いたので、そちらを参照してください。
 午後は、コミュニティセルの一つ「魅力発見 安全・安心セル」ワークショップ。写真はその様子です。内容はメンバーと一緒に意見交換しながら、紙の地図に地域の魅力と考える場所をマーキングしていくもの。地域の物語と人間関係がつくられていく様子を生で見ている感じでした。ICTや地図を使って新しいモノや人の関係を作り、それが地域の厚みになっていくって綺麗事みたいですが、実際、ある程度成立している感じです。
 島田の大津地区が中心でしたが、とっても面白いところですね。きっと、どんな地域もこうやって掘り出していくと、いろいろなものが埋まっているはず。そんな感想を持ちました。私にとってもいい経験、財産です。

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「eコミュニティプラットフォーム」シンポジウム

 e以外はカタカナばかりのタイトルになってしまいましたが、実は「新たな地域経営モデルとeコミュニティプラットフォーム」シンポジウムという長い名前のシンポジウムです。^^;

 千代田区街づくり推進公社で取り組もうとしている、ICTを活用した地域づくりプロジェクト支援の一環。このプロジェクト、私が座長をやっているeコミュニティ島田と同じ基盤のものです。もともと、慶應義塾大学のeコミュニティプラットフォーム研究会を母屋にしているので、基礎となるシステムはそっくり。これをお互いにどう活用していくのかってのが興味深いところです。

 ということで、私のこのシンポジウムでの役割は、まずeコミュニティ島田の事例報告者。20分ほどで目的やシステム内容、現状などを報告しました。名刺交換の時、「興味ありますよ」と言ってくれた方もいて「よかったな」という結果でした。

 もうひとつの役割が、後半のパネルディスカッションのパネリスト。このパネル、シンポジウムの長い名前に併せてか12人もパネリストがいるっていうスゴイものでした。でも、よくある最初に自分のことを順番に喋って、次にもう1回か2回、また順番にちょっとコメントするというものではなく、結構、意見交換になっていて面白かったですね。って、自分がしゃべり過ぎか?
 パネルでは地域経営っていうのがキーワードになっていました。私はICTの道具って言うのは相当に地域経営向きですよね、ってこと。それに、地域経営のイニシアティブが行政から民間へ移ると言う観点より、市民のエージェントとしてのNPO、企業、行政という関係があり、そのうえで、それらのエージェントが市民個々を含めて、切磋琢磨したうえで地域を経営するという切り口が必要なんじゃないかってことを、具体的な島田の事例を前提に言ってました。

 終了後の懇親会でも、なかなかいい出会いもあり、地域メディア研究会の仲間も多く、楽しい仕事でした。

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新潟県中越地震での情報連携

 今日は、ちよだプラットフォームスクェアで、新潟県中越地震の際の(私のテーマとしては)情報連携に係る研究打合せを10人ほどの関係者によって行った。私からは、2月初旬に伺った長岡市内の3つのNPO(ながおか生活情報交流ねっと・住民安全ネットワークジャパン・長岡子育てライン三尺玉ネット)と商工会議所での聞き取りを基にした報告のラフ案を紹介した。
 内容としては、必ずしも災害対応をミッションとしていないNPOが、災害時にそれぞれのミッション(例えば乳児を中心にした子育て支援)に応じた有効な情報発信をしている状況、長岡商工会議所が「災害時情報」という意味でも結節点になりうる力を持った主体と考えられること、を知見として説明。そのうえで、それらの情報が個別に流されてしまい、情報を必要としている人に「届く力」を十分に持てていないことを課題として示した。それに対する一つの対応方法として「情報バッファリング(情報の所在を集約しつつ、いったん情報蓄積をすることで継時的な利用も可能とする機能)」を行うサイトや組織の必要性を述べた。これについては、伺ったNPOの一つである「ながおか生活情報交流ねっと」のRSSリーダーを活用した自動情報収集サイトに、ひとつの可能性を見ていることも説明した。
 これに対し、参加者からは、発災時から復旧、復興に至る時系列による分析の必要性や、単に情報バッファリングにとどまらず、より課題解決的なアプリケーション提案の必要性などについてコメントをもらった。
 今後、CATVの対応やFM放送の対応なども加味し、平時から災害時にかけての広い意味での公共セクターにおける情報戦略的な発想を持った報告をまとめたいと考えている。

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