eデモクラシー等地域情報化研究会
情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が主宰する、タイトルの研究会に委員として参加した。
前段は総務省情報通信政策局の方から施策説明。総花的な報告で、eデモクラシーを主対象とする研究会としては、もっと絞り込まないとフィットしないのではないかという印象を持つ。
一応、地域情報化総合支援事業という補助スキームが、
地域提案を重視し、個別事業ではなく地域主導で作られた計画全体を対象とする、ということで、
若干関わりがあるのかと思い、いくつか質問。
しかし、NPOとか何とか言うが、結局は従来の行政主導の計画への補助という印象。また、年度事業と言うことで一年では消化不良になりかねない内容が詰め込みになっている。さらに、ネットワークなどのハード整備の付加としてのソフト事業(調査、社会実験)への間接補助ということで、「違うんじゃないかなぁ」と受けとめてしまった。
後段は、藤沢の市民電子会議室を中心とした報告。こちらは趣旨にあっていることもあり、面白かった。報告後のやりとりに「質問-回答」というものが続いたと感じられたところで、少し議論になるための仕掛け。
報告者ではなく質問者に突っ込んでみたところ、そこから意見交換らしくなり、研究会の意味がでたように思う。しめしめ。
藤沢が「成功」している理由について、藤沢が(自助的に、あるいは他律的に)築いてきた、築けてきた独自の地域資源の活用がある。そのため、藤沢の経験に他の多くの地域が追随できるものではないだろうとの意見も多かった。
私としても、素の市民が電子会議室に、一定のリテラシーを持って、どんどん入ってくることのできる地域は少ない。また、そうした市民のエンパワメントにも仕掛けが必要だろうと思っている。
その思いから、岡山市電子町内会やeコミュニティ島田型の、
リアルの関係を、まずはネットワーク上に持ち込み、
それが少しずつでも地域に電子的に浸み出していく、という仕組みが
汎用性という意味では有効ではと考えている。これも各地域の資源によって異なるだろうが。
あと、特にベンダー側の委員からは議会との関係についての質問や意見が多く「ほほぅ」という感じ。もともと市民電子会議室は意見集約とか、それを前提とした会議室単位での政策提案に向いた仕組みでない。
その考えを前提に、市民電子会議室と議会は相当に意味の違う仕組みだと考えていること、むしろ、ネタが集積し、洗練される場所であること。そこから個々のプレーヤーやステークホルダーがそれぞれにリアルな地域づくりに立ち上がっていくための場所だと考えていること、を意見として述べておいた。
自治体側委員は地域メディア研究会の友人たち。気心は知れているが、新しい発想が生まれにくいかもしれないなと危惧したが、実際には、新しい発見や自分の考えをまとめるきっかけづくりもできて、よかった。
とはいえ、18日の地メ研パネルは別の要素も相当入りそうで、その意味でも興味あり。これ、まだギリギリでも参加可能かもしれません。興味のある方はリンク先ページにある申込先に問い合わせを。結構、たくさん申込みはあるみたいで微妙ですが。
今日は、午前中、島田市役所でeコミュニティ島田セル交流会。集まったコミュニティ・セルは多くはありませんでしたが、なかなかいい意見交換になりました。また、「eコミcafe」(仮)というリアルな場所も作れそう。島田を元気にするきっかけをつくりたいと思っています。具体的な内容はeコミ島田の「管理人のブログ」に書いたので、
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